【悪性黒色腫:術後治療(RFS)】「オプジーボ+ヤーボイ」vs「プラセボ」

Stage IVの悪性黒色腫と診断された人が手術または放射線療法を受けた後の治療を考える場合、「オプジーボヤーボイ」治療を選択することで、無再発生存期間の延長が期待できる。

オプジーボヤーボイ」治療を受けた人の71%がグレード3または4の治療関連有害事象を経験した。「オプジーボ」治療を受けた人では27%であった。「オプジーボヤーボイ」治療を受けた人の62%が治療関連有害事象のため治療を継続できなかった。「オプジーボ」治療を受けた人では13%であった。

【発表】

2020年5月16日

【試験名】

IMMUNED(Phase 2)〔NCT02523313

【試験実施国】

ドイツ

【原著】

Lancet. 2020 ;395:1558-1568. [PubMed: 32416781]

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