【結腸がん:術後治療(3年EFS)】「5-FU+ロイコボリン」vs「経過観察」

IMPACT(Lancet)                         

Dukes’BまたはC期の結腸がんと診断された人が手術後の治療を考える場合、「5-FUロイコボリンによる術後補助化学療法」を選択すること3年無イベント生存率、3年生存率の向上が期待できる。

80%以上の人が治療を完了できた。主な有害事象は消化器症状で、グレード4以上の有害事象は3%未満であった。

【発表】

1995年4月15日

【試験名】

IMPACT

【原著】

Lancet. 1995 ;345:939-44. [PubMed: 7715291]