【トリプルネガティブ乳がん:術前治療(pCR)】「テセントリク+化学療法」vs「化学療法」

IMpassion031(Lancet)                      

切除可能なトリプルネガティブ乳がんと診断された女性が手術前の補助療法を考える場合、「化学療法(アブラキサンドキソルビシンシクロホスファミド)」に「テセントリク」の上乗せを選択することで病理学的完全奏効率の向上が期待できる。

【発表】

2020年9月20日

【試験名】

IMpassion031(Phase 3)〔NCT03197935jRCT2080223574

【試験参加国】

日本(愛知県がんセンター、四国がんセンター、福島県立医科大学附属病院、広島市立広島市民病院、神奈川県立がんセンター、東海大学医学部付属病院、大阪医療センター、聖路加国際病院、がん研有明病院)、米国、ベルギー、ブラジル、カナダ、ドイツ、イタリア、韓国、ポーランド、スペイン、台湾、英国

【原著】

Lancet. 2020; 396: 1090-1100.  [PubMed: 32966830]

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