【肺がん(日本人):術後治療(DFS)】「化学療法→テセントリク」vs「化学療法→支持療法」

IMpower010(Cancer Sci)                    

日本人でもIB~ⅢA期非小細胞肺がんと診断された人が手術、術後補助化学療法後の治療を考える場合、「テセントリク 3週ごとに16サイクル(約1年)」治療を選択することで、無病生存期間の延長が期待できる。

【発表】

2022年9月5日

【試験】

IMpower010(Phase 3)〔NCT02486718

【試験参加国】

米国、オーストラリア、ベルギー、カナダ、中国、フランス、ドイツ、香港、ハンガリー、イスラエル、イタリア、日本
(愛知県がんセンター、名古屋大学医学部附属病院、国立がん研究センター東病院、四国がんセンター、九州大学病院、広島大学医学部附属病院、北海道がんセンター、兵庫県立がんセンター、神奈川県立がんセンター、産業医科大学付属病院、熊本大学病院、京都大学医学部附属病院、仙台厚生病院、新潟県立がんセンター、岡山大学医学部附属病院、埼玉県立がんセンター、静岡県立静岡がんセンター、国立がん研究センター中央病院、虎の門病院、順天堂大学医学部附属病院、都立駒込病院 、東京医科大学医学部附属病院、杏林大学医学部付属病院、和歌山県立医科大学附属病院)、韓国、オランダ、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、ロシア、スペイン、台湾、ウクライナ、英国

【原著】

Cancer Sci. 2022 ;113:4327-4338. [PubMed: 36062851]

【こちらの図鑑も合わせて見る】

【肺がん:術後治療(DFS)】「化学療法→テセントリク」vs「化学療法→支持療法」
IMpower010(Lancet)                       IB~ⅢA期非小細胞肺がんと診断された人が手術、術後補助化学療法後の治療を考える場合、「テセントリク 3週ごとに16サイクル(約1年)」治療を選択することで、無病生存期間の延長が期待できる。「テセン ...
【肺がん:術後治療(3年OS)】「化学療法→テセントリク」vs「化学療法→支持療法」
IMpower010(Ann Oncol)                     IB~ⅢA期非小細胞肺がんと診断された人が術後補助化学療法後の治療を考える場合、「テセントリク」治療を選択しても、3年生存率の向上は期待しにくい。 【発表】 2023年7月17日 【試験】 IMp ...
【肺がん(日本人):術後治療(DFS)】「化学療法→テセントリク」vs「化学療法→支持療法」
IMpower010(Cancer Sci)                     日本人でもIB~ⅢA期非小細胞肺がんと診断された人が手術、術後補助化学療法後の治療を考える場合、「テセントリク 3週ごとに16サイクル(約1年)」治療を選択することで、無病生存期間の延長が期待で ...

 

【さらに詳しく】