【小細胞肺がん:一次治療(OS、PFS)】「テセントリク+化学療法」vs「化学療法」

IMpower133(JCO)                        

進展型小細胞肺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「カルボプラチンエトポシド」治療に「テセントリク」の上乗せを選択することで無増悪生存期間、生存期間の延長が期待できる。18ヵ月後、カルボプラチンエトポシドテセントリク」治療を受けた34.0%が生存できていた(vs 21.0%)。

【発表】

2021年1月13日

【試験名】

IMpower133(Phase 3)〔NCT02763579/jRCT2080223248

【試験参加国】

日本(九州大学病院、姫路医療センター、神奈川県立循環器呼吸器病センター、京都府立医科大学附属病院、仙台厚生病院、倉敷中央病院、近畿大学病院、近畿中央呼吸器センター、埼玉県立がんセンター、静岡がんセンター、都立駒込病院、がん研有明病院、和歌山県立医科大学附属病院)、米国、オーストラリア、オーストリア、ブラジル、チリ、中国、チェコ、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、イタリア、韓国、メキシコ、ポーランド、ロシア、セルビア、スペイン、台湾、英国

【原著】

J Clin Oncol. 2021 ;39:619-630.  [PubMed: 33439693]

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【トライアル図鑑】IMpower133(小細胞肺がん:一次治療)
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