【尿路上皮がん:一次治療(OS)】「バベンチオ+化学療法」vs「化学療法」

INDUCOMAIN(ESMO Open)                 

シスプラチン治療が適格でない転移性尿路上皮がんと診断され人が初めての治療を考える場合、「カルボプラチンゲムシタビン」治療に「バベンチオ」の上乗せを選択しても生存期間の延長は期待しにくい。

「化学療法+バベンチオ」治療を受けた70.7%の人がグレード3または4の治療関連有害事象を経験した(vs 72.1%)。

【発表】

2024年8月29日

【試験名】

INDUCOMAIN(Phase 2)〔NCT03390595

【試験参加国】

スペイン

【原著】

ESMO Open. 2024 ;9:103690. [PubMed:39214051]