初めての治療を考える場合、「イリノテカン24時間静注+S-1+アバスチン」治療を選択することで、「FOLFIRI」治療を選択した場合に比べ、奏効率と1年無増悪生存率の向上が期待できる。
試験では「イリノテカン24時間静注+S-1+アバスチン」治療を受けた86.3%の人が奏効し、「FOLFIRI」治療を受けた人の61.7%に比べ、有意に高かった (p = 0.0053)。
【発表】
2020年5月29日
【試験】
Phase 2
【試験実施国】
日本
【原著】
Oncology. 2020;98:637-642. [PubMed: 32474564]