KRASG12C遺伝子変異陽性の進行非小細胞肺がんと診断された119名が「KRASG12C阻害薬グレシラシブ」治療を受けた結果、47.9%の人が治療に奏効した。
【発表】
2025年1月6日
【試験】
Phase 2b〔NCT05009329〕
【試験参加国】
中国
【原著】
Nat Med. 2025 Jan 6. [PubMed: 39762419]
【さらに詳しく】
- 新規KRAS G12C阻害薬glecirasibがKRAS G12C変異陽性の進行非小細胞肺癌に良好な抗腫瘍効果を示す【ASCO Plenary Series】〔日経メディカル〕
- グレシラシブがKRAS G12C変異陽性進行肺がんの治療に有望〔海外がん医療情報リファレンス〕
【今日の標準治療】
KRAS遺伝子G12C変異陽性のⅣ期非小細胞肺がんに対して、二次治療以降で「ルマケラス単剤治療」を行うよう強く推奨されている。「ルマケラス」の承認されている効能及び効果は、「がん化学療法後に増悪したKRAS G12C変異陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌」。 国内で現在開発 ...
|