JACCRO CC-16(ESMO Open)
RAS野生型の転移性大腸がんと診断され、抗EGFR抗体併用一次治療後に進行または不耐容となった91名が「FOLFIRI+サイラムザ」治療を受けた結果、10.7%の人が治療に奏効した。
一次治療で抗EGFR抗体+ダブルット(またはトリプレット)を受けたRAS野生型かつ左側原発転移性大腸がんに対する二次治療として、「FOLFIRI+サイラムザ」併用療法が臨床的にきわめて有用な標準的レジメンとなることを前向き臨床試験として世界で初めて立証した。
一次治療で強力なトリプレット療法(FOLFOXIRI+ 抗EGFR抗体)を受けた患者群においても、二次治療の「FOLFIRI+サイラムザ」治療が十分な有効性(6ヵ月無増悪生存率 57.9%)を維持できることが示され、一次治療トリプレット後のシーケンシャル治療オプションとしても重要な知見を提供した。
【発表】
2023年9月12日
【試験名】
JACCRO CC-16(Phase 2) 〔jRCTs041180074〕
【試験参加国】
日本(江南厚生病院、愛知県がんセンター中央病院、一宮市立市民病院、市立四日市病院、公立陶生病院、岡崎市民病院、県立多治見病院、中濃厚生病院、小牧市民病院、中津川市民病院、名古屋医療センター、東海中央病院、渥美病院、海南病院、愛知県がんセンター愛知病院、西尾市民病院、豊橋医療センター、名鉄病院)
【原著】
ESMO Open. 2023 ;8:101636. [PubMed: 37703596]
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