【大腸がん:術後治療(3年DFS)】「S-1」vs「カペシタビン」

JCOG0910(Lancet Gastroenterol Hepatol)            

Ⅲ期結腸がんと診断された人が手術後の補助化学療法のを考える場合、「S-1」治療を選択しても「カペシタビン」治療を選択した場合に劣らない3年無病生存率は期待しにくい。

グレード3以上の有害事象は、「カペシタビン」では手足症候群(16%)、「S-1」では下痢(8%)、好中球減少症(8%)。

【発表】

2017年10月24日

【試験名】

JCOG0910(Phase 3)〔UMIN000003272

【試験参加国】

日本

【原著】

Lancet Gastroenterol Hepatol. 2018 ;3:47-56. [PubMed: 29079411]

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