JCOG1008(JCO)
再発リスクの高い局所進行頭頸部扁平上皮がんと診断された人が手術後の化学放射線療法を考える場合、「シスプラチン40mg/㎥ 毎週+放射線療法」を選択することで「シスプラチン100 mg/㎥ 3週毎+放射線療法」を選択した場合に劣らない3年生存率が期待できる。
グレード3以上の好中球減少症と感染症は毎週投与を選択することでリスクの低下が期待できる。試験では毎週投与を選択した人の35%(vs 49%)が好中球減少症、7%(vs 12%)が感染症を経験した。
【発表】
2022年3月1日
【試験名】
JCOG1008(Phase 2/3)〔jRCTs031180135〕
【試験実施国】
日本(北海道大学病院、岩手医科大学附属病院、東北大学病院、宮城県立がんセンター、福島県立医科大学附属病院、自治医科大学附属病院、埼玉県立がんセンター、埼玉医科大学国際医療センター、国立がん研究センター中央病院、東京医療センター、東京医科歯科大学病院、東京慈恵会医科大学附属病院、がん研有明病院、東京大学医学部附属病院、横浜市立大学附属病院、東海大学医学部付属病院、静岡県立静岡がんセンター、愛知県がんセンター、名古屋大学医学部附属病院、京都大学医学部附属病院、近畿大学病院、大阪国際がんセンター、大阪国際がんセンター、神戸大学医学部附属病院、兵庫県立がんセンター、奈良県立医科大学附属病院、広島大学病院、四国がんセンター)
【原著】
J Clin Oncol. 2022 ;40:1980-1990. [PubMed: 35230884]
【さらに詳しく】
- 頭頸部扁平上皮癌の術後療法でシスプラチン毎週投与+放射線治療の非劣性を示した試験が論文化、浸透に期待〔日経メディカル〕
- 頭頸部扁平上皮癌に対する術後化学放射線療法としてWeekly CDDPが新たな治療選択肢に【ASCO2020】〔日経メディカル〕
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