【乳がん:嘔吐予防】「オランザピン+アロキシ+イメンド+デキサメタゾン」vs「アロキシ+イメンド+デキサメタゾン」

JTOP-B(Lancet Oncol)                     

ステージI〜IIIの乳がんと診断され、「アントラサイクリン系製剤+シクロフォスファミド」治療を受けている女性が嘔吐予防を考える場合、「アロキシイメンドデキサメタゾン」治療に「オランザピン(5mg)」の上乗せを選択することで0〜120時間における嘔吐完全制御割合を高めることができる。

【発表】

2025年6月17日

【試験名】

Phase 3〔jRCT1031200134

【試験参加国】

日本

【原著】

Lancet Oncol 2025; 26: 960–70.  [PubMed: 40541214]