
KATHERINE(NEJM)
切除可能なHER2陽性早期乳がんと診断され、手術の結果、残存病変が確認された女性が術後治療を考える場合、「カドサイラ」治療を選択することで「ハーセプチン」治療を選択した場合を上回る7年生存率の向上が期待できる。
【発表】
2025年1月16日
【試験名】
KATHERINE(Phase 3)〔NCT01772472〕
【試験参加国】
米国、アルゼンチン、オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、中国、コロンビア、チェコ、フランス、ドイツ、ギリシャ、グアテマラ、香港、アイルランド、イスラエル、イタリア、メキシコ、パナマ、ペルー、セルビア、南アフリカ、スペイン、スウェーデン、スイス、台湾、トルコ、英国
【原著】
N Engl J Med 2025;392:249-257. [PubMed: 39813643]
【さらに詳しく】
- 残存する HER2 陽性乳癌に対するトラスツズマブエムタンシン投与による生存〔NEJM日本語アブストラクト〕
- HER2+早期乳がんへの術後T-DM1、iDFS改善を長期維持しOS有意に延長/NEJM〔ケアネット〕
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