
KCSG-BR15-10(Lancet Oncol)
遠隔転移を有するタモキシフェン治療開始後に病勢が進行した閉経前の女性が次の治療を考える場合、「イブランス+アロマシン+リュープリン」治療を選択することで、「カペシタビン」治療を選択した場合を上回る無増悪生存期間が期待できる。
「イブランス+アロマシン+リュープリン」治療を受けた人の75%がグレード3以上の好中球減少症を経験した(vs 16%)。「イブランス+アロマシン+リュープリン」治療を受けた2%の人が重篤な有害事象を経験した(vs 17%)。
【発表】
2019年10月24日
【試験名】
KCSG-BR15-10(Phase 2)〔NCT02592746〕
【試験参加国】
韓国
【原著】
Lancet Oncol. 2019 ;20:1750-1759. [PubMed: 31668850]
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