【PD-L1陽性大腸がん:三次治療(OS)】「キイトルーダ+ファベゼリマブ」vs「ロンサーフ」

KEYFORM-007                          

MSI-H/dMMR を有しない、PD-L1陽性の転移性大腸がんと診断され、標準治療に不応または不耐となった人が次の治療を考える場合、「ペムブロリズマブ/ファベゼリマブ配合剤」治療を選択しても「ロンサーフ(またはスチバーガ)」を選択した場合を上回る生存期間は期待しにくい。

【プレスリリース】

2024年9月25日

【試験開始日】

2021年12月14日

【試験終了予定日】

2024年9月22日

【試験名】

KEYFORM-007(Phase 3)〔NCT05064059jRCT2031210482

【試験参加国】

日本(愛知県がんセンター、国立がん研究センター東病院、神戸市立医療センター中央市民病院、香川大学医学部附属病院、神奈川県立がんセンター、近畿大学病院、埼玉県立がんセンター、静岡がんセンター、九州がんセンター、国立がん研究センター中央病院、がん研有明病院)、米国、アルゼンチン、オーストラリア、カナダ、中国、デンマーク、ドイツ、イスラエル、韓国、ロシア、スペイン、台湾、トルコ、英国

【さらに詳しく】

 

【今日の標準治療】

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