【肺がん:一次治療】「ペムブロリズマブ(皮下注)+化学療法」vs「キイトルーダ+化学療法」

KEYNOTE-A86                          

転移性非小細胞肺がんと診断された人が初めての「ペムブロリズマブ+化学療法」併用療法を考える場合、「皮下注製剤」を選択しても「静注製剤(キイトルーダ)」と同等の1コース目の投与後0から3週までの濃度-時間曲線下面積が得られるかについて現在、検証が進められている。

【試験開始日】

2021年9月24日

【試験終了予定日】

2026年10月14日

【試験名】

KEYNOTE-A86(Phase 3)〔NCT04956692jRCT2021210032

【試験参加国】

日本(千葉大学医学部附属病院、九州医療センター、九州がんセンター、岡山大学病院、大阪国際がんセンター、徳島大学病院、昭和大学病院、藤田医科大学病院、愛媛大学医学部附属病院、久留米大学病院、北海道がんセンター、金澤大学附属病院、神奈川県立循環器・呼吸器センター、宮城県がんセンター、仙台厚生病院、倉敷中央病院、関西医科大学附属病院、近畿中央呼吸器センター、大阪医科薬科大学病院、米国、ブラジル、フランス、グアテマラ、ハンガリー、韓国、ペルー、ポーランド、ルーマニア、ロシア、南アフリカ、スペイン、台湾、トルコ、ウクライナ

 

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【標準治療】ドライバー遺伝子変異陰性肺がん
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