【PD-L1強陽性肺がん:一次治療(AUC)】「ペムブロリズマブ(皮下注)」vs「キイトルーダ」

KEYNOTE-D77                          

PD-L1 TPS≧50%の転移性非小細胞肺がんと診断された人が初めての「ペムブロリズマブ」単剤治療を考える場合、「皮下注製剤」を選択しても「静注製剤(キイトルーダ)」と同等の1コース目の投与後0から6週までの濃度-時間曲線下面積が期待できる。

【プレスリリース】

2024年11月19日

【試験開始日】

2024年11月4日

【試験終了予定日】

2030年2月11日

【試験名】

KEYNOTE-D77(Phase 3)〔NCT05722015jRCT2031240445

【試験参加国】

日本(宮城県立がんセンター、埼玉県立がんセンター、神奈川県立循環器呼吸器病センター 、順天堂大学医学部附属順天堂医院、藤田医科大学病院、大阪国際がんセンター、宝塚市立病院、愛媛大学医学部附属病院、栃木県立がんセンター、韓国、中国、米国、ドイツ、ポーランド、ルーマニア、スペイン、トルコ、英国、グアテマラ、ペルー

【さらに詳しく】

 

【今日の標準治療】

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