【明日のレジメン図鑑】キイトルーダ+シスプラチン+放射線治療(頭頸部がん:周術期治療)

キイトルーダ」について、「切除可能な局所進行頭頸部扁平上皮がんに対する周術期治療」として、2025年3月21日に承認申請された。この承認は、Phase 3試験『KEYNOTE-689』の結果に基づく。『KEYNOTE-689』試験の結果は、今後学会で発表される予定。

高リスクの場合、術後にキイトルーダ200mgの3週毎に15サイクル、放射線療法と3週毎にシスプラチン100mg/m2が3回投与され、低リスクの場合は、術後にキイトルーダ200mgの3週毎に15サイクル、放射線療法が行われる。

【承認申請日】

2025年3月21日

【効能及び効果】

切除可能な局所進行頭頸部扁平上皮がんに対する周術期治療

【さらに詳しく】

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【頭頸部がん:周術期治療(EFS)】「キイトルーダ→手術→キイトルーダ+放射線療法」vs「手術→放射線療法」
KEYNOTE-689                            切除可能な局所進行頭頸部扁平上皮がんと診断された人が手術前後の治療を考える場合、「手術前のキイトルーダ」治療および「手術後の放射線療法±シスプラチン治療へのキイトルーダの上乗せ」を選択することで、無イベ ...