【胃がん:一次治療】「ドセタキセル+オキサリプラチン+カペシタビン」vs「エピルビシン+オキサリプラチン+カペシタビン」

LEGA(Gastric Cancer)                      

手術ができない、進行または転移性胃がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「ドセタキセルオキサリプラチンカペシタビン」治療を選択しても「エピルビシンオキサリプラチンカペシタビン」治療を選択した場合を上回る無増悪生存期間は期待しにくい。

エピルビシンオキサリプラチンカペシタビン」治療を受けた33%の人が治療に奏効し、「ドセタキセルオキサリプラチンカペシタビン」治療を受けた人では奏効率は24%であった。

【発表】

2022年3月30日

【試験名】

LEGA(Phase 3)

【試験実施国】

イタリア

【原著】

Gastric Cancer. 2022 ;25:783-793.  [PubMed: 35352176]