LIBRETTO-431(J Thorac Oncol)
RET融合遺伝子陽性の転移性の非小細胞肺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「化学療法」を選択しても「化学療法(ペメトレキセド+プラチナ製剤)+キイトルーダ」治療を選択しても無増悪生存期間は同程度であるが、「レットヴィモ」治療を選択することで無増悪生存期間は2年以上の無増悪生存期間が期待できる。
本解析は進行RET融合遺伝子陽性の非小細胞肺がんに対して、プラチナベースの化学療法にチェックポイント阻害薬を追加する治療の意義について、前向きなデータを初めて提供した。RET融合遺伝子陽性の非小細胞肺がんに対しては、免疫チェックポイント阻害薬を併用しない化学療法単独の選択が妥当な戦略であるが、LIBRETTO-431試験の結果に基づき、RET融合遺伝子陽性の非小細胞肺がんに対する一次治療としては、引き続き選択的RET阻害薬が推奨される。
【発表】
2026年7月9日
【試験名】
LIBRETTO-431(Phase 3)〔NCT04194944/jRCT2080225168〕
【試験参加国】
日本(国立がん研究センター東病院、北海道大学病院、金沢大学附属病院、神奈川県立がんセンター、近畿大学病院、静岡がんセンター、国立がん研究センター中央病院、がん研有明病院、鳥取大学医学部附属病院、岡山大学病院、大阪国際がんセンター)、アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、中国、チェコ、フランス、ドイツ、ギリシャ、香港、イスラエル、イタリア、韓国、メキシコ、オランダ、ポーランド、ルーマニア、ロシア、シンガポール、スペイン、台湾、トルコ、ウクライナ、英国
【原著】
J Thorac Oncol. 2026 Jul 9. [PubMed: 42431264]
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