【VHL病関連腎細胞がん】ウェリレグ

LITESPARK-004(NEJM)                     

フォン・ヒッペル・リンドウ(VHL)病を伴う腎細胞がんと診断された61名が「経口HIF-2α阻害薬 ウェリレグ」治療を受けた結果、41名(67%)が治療に奏効した。

VHL病に関連する中枢神経血管芽腫(CNS-HB)、膵神経内分泌腫瘍(pNET)、網膜血管芽腫における奏効率は、それぞれ48%(50名中24名、完全奏効4名)、91%(22名中20名、完全奏効11名)、93%(14名中13名)であった。

本試験の結果に基づいて、2025年6月24日「 ウェリレグ」治療が「フォン・ヒッペル・リンドウ病関連腫瘍」を効能・効果として承認された。

【発表】

2025年4月12日

【試験名】

LITESPARK-004(Phase 2)〔NCT03401788

【試験参加国】

米国、デンマーク、フランス、英国

【原著】

Lancet Oncol 2025; 26: 571-582. [PubMed: 40228516]

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