Stage III-IVBの人が化学放射線療法を考える場合、「ロバプラチン」を選択しても「シスプラチン」を選択した場合と比べて劣ることのない5年無増悪生存率が期待できる。
「ロバプラチン」ベースの化学放射線療法の主なグレード3または4の有害事象は、粘膜炎(41% vs 40%)、白血球減少(16% vs 23%)、好中球減少(10% vs 24%)であった。
【発表】
2021年4月12日
【試験】
Phase 3
【試験実施国】
中国
【原著】
Lancet Oncol 2021; 22: 716–26 [PubMed: 33857411]