LUN 16-081（J Immunother Cancer）
切除不能な非小細胞肺がんと診断され、根治的化学放射線療法後に疾患進行が認められなかった54名が「6ヵ月のオプジーボ」治療を受けた結果、18ヵ月後の無増悪生存率は65.5％、無増悪生存期間は29.7ヵ月であり、短期間の免疫療法も有効な選択肢となる可能性が示された。
別の51名は「6ヵ月のオプジーボ＋ヤーボイ」治療を受けた結果、18ヵ月後の無増悪生存率は66.3％、無増悪生存期間は26.3ヵ月であった。治療を受けた29.4％の人がグレード3以上の有害事象を経験した。グレード3以上の肺炎を11.8％の人が経験した、毒性リスクが高いため、標準治療としては慎重な判断が必要と評価された。
【発表】
2025年7月15日
【試験名】
LUN 16-081（Phase 3）〔NCT03391869〕
【試験参加国】
米国
【原著】