【EGFR陽性Ⅲ期肺がん:一次治療(ORR)】オーモレルチニブ

LungMate-007(Nat Commun)                  

切除不能なEGFR遺伝子変異陽性のⅢ期非小細胞肺がんと診断された56名が「EGFRチロシンキナーゼ阻害薬オーモレルチニブ」治療を受けた結果、70.6%の人が治療に奏効し、45.1%の人が手術を受けることができた。

主な治療関連有害事象は、疲労感(49.0%)、ATL上昇(39.2%)、発疹(35.3%)。治療を受けた5名(9.8%)がグレード3または4の有害事象を経験した。

【発表】

2025年4月2日

【試験名】

LungMate-007(Phase 2)〔NCT04685070

【試験実施国】

中国

【原著】

Nat Commun. 2025 ;16:3143. [PubMed: 35580297]