MajesTEC-1(Lancet)
多発性骨髄腫と診断され、これまで多くの治療を受けてきた人が「 BCMA x CD3二重特異性抗体 テクベイリ」治療を受けた結果、65%の人が治療に奏効した。
「テクベイリ」治療の主な有害事象はサイトカイン放出症候群(70%、すべてグレード1または2)、グレード3または4の好中球減少症(40%)であった。
【発表】
2021年8月10日
【試験名】
MajesTEC-1(Phase 1)〔NCT03145181〕
【試験参加国】
米国、フランス、オランダ、スペイン
【原著】
Lancet 2021; 398: 665–74. [PubMed: 34388396]
【さらに詳しく】
- 再発/難治性多発性骨髄腫、teclistamabが有望/Lancet〔ケアネット〕
- 再発/難治性多発性骨髄腫に対するBCMA×CD3二重特異性抗体teclistamab(テクベイリ)単剤療法、皮下投与にて客観的奏効率65%を示す〔オンコロ〕
- 多くの治療歴を有する再発・難治性の多発性骨髄腫に対するteclistamabは安全で効果は持続的【ASCO2021】〔日経メディカル〕
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