MajesTEC-1(NEJM)
免疫調節薬、プロテアソーム阻害薬、抗CD38抗体を含む3剤以上の治療歴がある多発性骨髄腫165名が「BCMAxCD3二重特異性抗体 テクベイリ」治療を受けた結果、63%の人が治療に奏効し、18.4ヵ月奏効が持続した。
「テクベイリ」治療を受けた94.5%の人がグレード3または4の有害事象を経験した。 「テクベイリ」の主な有害事象は、サイトカイン放出症候群、好中球減少、貧血、血小板減少であった。
【発表】
2022年6月5日
【試験名】
MajesTEC-1(Phase 1/2)〔NCT03145181、NCT04557098〕
【試験参加国】
米国、フランス、オランダ、スペイン
【原著】
N Engl J Med. 2022 ;387:495-505. [PubMed: 35661166]
【さらに詳しく】
- 再発または難治性の多発性骨髄腫に対するテクリスタマブ〔NEJM日本語アブストラクト〕
- 新規抗体薬teclistamab、再発・難治性多発性骨髄腫に有効/NEJM〔ケアネット〕
- 多発性骨髄腫に対する二重特異性抗体薬teclistamabの有用性(MajesTEC-1)/ASCO2022〔ケアネット〕
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