【ⅢB-ⅢC期悪性黒色腫:術後治療(2年RFS)】「樹状細胞療法」vs「経過観察」

MIND-DC(Nat Commun)                     

ⅢBまたはC期悪性黒色腫と診断された人が手術を受け、その後の治療を考える場合、「樹状細胞療法」を選択しても無再発生存期間の延長は期待しにくい。

「プラセボ」治療を受けた人の2年無再発生存率が46.9%であったのに対し、「樹状細胞療法」を受けた人の2年無再発生存率は36.8%であった。

【発表】

2024年2月23日

【試験名】

MIND-DC(Phase 3)〔NCT02993315

【試験参加国】

オランダ

【原著】

Nat Commun. 2024 ;15:1632. [PubMed: 38395969]