
HER2陽性の切除可能な胃がんと診断された人が手術前後の治療を考える場合、「ハーセプチン+CAPOX」治療に「テセントリク」の上乗せを選択することで病理学的完全奏効率の向上が期待できる。
いずれの治療を受けた場合も、100%の女性が治療関連有害事象を経験した。「テセントリク+ハーセプチン+CAPOX」治療を受けた人の57%、「ハーセプチン+CAPOX」治療を受けた人の67%がグレード3以上の有害事象を経験した。
【発表】
2025年4月17日
【試験名】
Phase 2〔NCT04661150〕
【試験参加国】
中国
【原著】
JAMA Oncol. 2025 Apr 17. [PubMed: 40244574]