HR陽性かつHER2陰性の進行乳がんと診断された閉経前の女性が初めての内分泌療法を考える場合、「内分泌療法(ゾラデックス+アリミデックスまたはフェマーラ、タモキシフェン)」に「リボシクリブ」の上乗せを選択することで、生存期間の延長が期待できる。
試験において「リボシクリブ+内分泌療法」を受けた人の4年生存率は60%(vs 50%)であった。
なお、日本においては2017年10月に「リボシクリブ」の開発中止が発表された(→関連記事)。
【発表】
2021年12月29日
【試験名】
MONALEESA-7(Phase 3)〔NCT02278120〕
【原著】
Clin Cancer Res. 2022 ;28:851-859. [PubMed: 34965945]
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