【肝細胞がん:一次治療(ORR)】「チラゴルマブ+テセントリク+アバスチン」vs「テセントリク+アバスチン」

MORPHEUS-Liver(Lancet Onocl)                

切除不能な局所進行または転移性の肝細胞がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「テセントリクアバスチン」治療に「抗TIGIT抗体チラゴルマブ」の上乗せを選択することで、奏効率の向上、無増悪生存期間、生存期間の延長が期待できる。

【発表】

2025年1月21日

【試験名】

MORPHEUS-Liver(Phase 1b/2)〔NCT04524871

【試験参加国】

米国、中国、フランス、イスラエル、韓国、ニュージーランド、台湾

【原著】

Lancet Oncol 2025: 26; 214-26. [PubMed: 39855251]