免疫調節薬、プロテアソーム阻害剤および抗CD38抗体を含む少なくとも3つの標準的な治療が無効または治療後に再発した多発性骨髄腫に対し、CAR-T細胞療法、二重特異性抗体が選択できる。
1. CAR-T細胞療法
2. 二重特異性抗体
3. 国内で現在開発中の治療
【明日のレジメン図鑑】テクベイリ(多発性骨髄腫)
「テクベイリ」は、2024年5月22日に「再発または難治性の多発性骨髄腫」を対象に承認申請された抗BCMA/CD3二重特異性抗体。同年12月27日に承認された。本承認はPhase 1/2試験『MajesTEC-1』などの結果に基づいている。 【承認日】 2024年12月27日 【 ...
【明日のレジメン図鑑】トアルクエタマブ(多発性骨髄腫)
「トアルクエタマブ」は、2024年11月20日に「再発または難治性の多発性骨髄腫」を対象に承認申請された抗GPRC5D/CD3二重特異性抗体。本承認はPhase 1/2試験『MonumenTAL-1』、国内Phase1試験『MMY1003』の結果に基づいている。 【承認申請日】 ...
【多発性骨髄腫:三次治療(PFS)】「エルレフィオ」vs「標準治療」
MagnetisMM-32 多発性骨髄腫と診断され、抗CD38抗体およびレブラミドを含む1~4ラインの治療歴がある人が次の治療を考える場合、「エルレフィオ」単剤治療を選択することで、標準治療(「エムプリシティ+ポマリスト+デキサ ...
【多発性骨髄腫:三次治療(PFS)】「ABBV-383 」vs「標準治療」
多発性骨髄腫と診断され、プロテアソーム阻害薬、免疫調節薬、抗CD38抗体を含む2ライン以上の治療歴がある人が次の治療を考える場合、「BCMA/CD3二重特異性抗体ABBV-383」単剤治療を選択することで、標準治療(「エムプリシティ+ポマリスト+デキサメタゾン(EPd)」治療、「 ...