【多発性骨髄腫:地固め療法(PFS)】「地固め療法+維持療法」vs「経過観察」

Myeloma XII(Lancet Haematol)                 

再発多発性骨髄腫と診断され、自家造血幹細胞移植を受けた人がその後の治療の有無を考える場合、 「ニンラーロサリドマイドデキサメタゾンによる地固め療法、ニンラーロによる維持療法」を選択することで「経過観察」を選択した場合を上回る無増悪生存期間が期待できる。

【発表】

2024年9月6日

【試験】

Myeloma XII/ACCoRd(Phase 2)〔ISRCTN10038996

【試験実施国】

英国

【原著】

Lancet Haematol. 2024 Sep 6. [PubMed: 39250926]