【肺がん(PD-L1≧25%):一次治療】「イミフィンジ+イジュド」vs「化学療法」/「イミフィンジ」vs「化学療法」

MYSTIC(JAMA Oncol)                      

PD-L1発現細胞の割合が25%以上の人が初めての治療を考える場合、「イミフィンジ」治療または「イミフィンジイジュド」併用療法を選択しても、生存期間や無増悪生存期間の延長は期待しにくい。

イミフィンジ」治療を受けた人の14.9%がグレード3以上の治療関連有害事象を経験した。「イミフィンジイジュド」併用療法を受けた人の22.9%がグレード3以上の治療関連有害事象を経験した。化学療法を受けた人の33.8%がグレード3以上の治療関連有害事象を経験した。

【発表】

2020年4月9日

【試験名】

MYSTIC(Phase 3)〔NCT02453282

【原著】

JAMA Oncol. 2020;6:661-674.  [PubMed: 32271377]

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