NADIM(Lancet Oncol)
Ⅲ期非小細胞肺がんと診断された46名が手術前の治療として「オプジーボ+パクリタキセル+カルボプラチン」治療を受け、手術後の治療として「オプジーボ」治療を1年間受けた結果、77.1%の人が2年後も増悪なく、生存できていた。
46人のうち、14人(30%)がグレード3以上の治療関連有害事象を経験したが、手術の遅延や死亡とは関連していなかった。主なグレード3以上の治療関連有害事象は、リパーゼ増加(7%)、発熱性好中球減少症(7%)であった。
【発表】
2020年9月24日
【試験名】
NADIM(Phase 2)〔NCT03081689〕
【試験参加国】
スペイン
【原著】
Lancet Oncol. 2020 ;21:1413-1422. [PubMed: 32979984]
【さらに詳しく】
【こちらの図鑑も合わせてみる】