【急性骨髄性白血病:一次治療】「フルダラビン+シタラビン+G-CSF製剤+イダルビシン」vs「イダルビシン+シタラビン」vs「ダウノルビシン+シタラビン」

NCRI AML19(JCO)                        

16〜60歳で急性骨髄性白血病と診断された人が導入化学療法を考える場合、「フルダラビンシタラビン+G-CSF製剤+イダルビシン」治療を選択することで「ダウノルビシンシタラビン」治療を選択した場合を上回る3年生存率は期待しにくいが、それを上回る3年無イベント生存率は期待できる。

【発表】

2024年1月12日

【試験】

NCRI AML19(Phase 3)

【原著】

J Clin Oncol. 2024 ;42:1158-1168. [PubMed: 38215358]