【乳がん:三次治療】「シモレニン+シクロホスファミド」vs「シクロホスファミド」

2種以上の治療に抵抗性で、直近の治療によって病勢がコントロールできている女性が次の治療を考える場合、「低用量 シクロホスファミド」治療に「GloboH-KLHワクチン アダグロキサド シモレニン」の上乗せを選択することで、抗GloboH IgG価が1:160以上の人で無増悪生存期間の延長する可能性がある。

【発表】

2020年7月

【試験】

Phase 2〔NCT01516307

【試験参加国】

台湾、米国、韓国、インド、香港

【原著】

J Immunother Cancer. 2020;8:e000342. [PubMed: 32718986]