HER2エクソン20挿入変異を有する切除不能な非小細胞肺がんと診断された30名が「経口の汎HERチロシンキナーゼ阻害薬 ポジオチニブ」治療を受けた結果、27%の人が治療に奏効し、5.0ヵ月奏効が持続した。
「ポジオチニブ」治療の主なグレード3の治療関連有害事象は、皮疹(47%)と下痢(20%)であった。
【発表】
2021年9月22日
【試験】
Phase 2〔NCT03066206〕
【試験実施国】
米国
【原著】
J Clin Oncol. 2021 Sep 22. [PubMed: 34550757]