【腎細胞がん:一次治療】「CBM588+オプジーボ+ヤーボイ」vs「オプジーボ+ヤーボイ」

転移性腎細胞がんと診断され、初めての免疫チェックポイント阻害薬を含む治療を考える場合、「オプジーボヤーボイ」治療に「生菌製剤CBM588」の上乗せを選択することで、腸内細菌叢におけるビフィズス菌属の相対的存在量の増加は期待しにくいが、無増悪生存期間が延長する可能性がある。「CBM588+オプジーボヤーボイ」併用療法を受けた58%の人が治療に奏効した(vs 20%, p=0.06)。

【発表】

2022年2月28日

【試験】

Phase 1〔NCT03829111

【原著】

Nat Med. 2022 Feb 28. [PubMed: 35228755]

【さらに詳しく】