【胆管がん:一次治療(PFS)】「オニバイド+5-FU+ロイコボリン」vs「ゲムシタビン+シスプラチン」

NIFE(JCO)                            

進行胆管がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「5-FUロイコボリンオニバイド」治療を選択することで「ゲムシタビンシスプラチン」治療を選択した場合に劣らない無増悪生存期間が期待できる。

【発表】

2024年6月6日

【試験名】

NIFE-AIO-YMO HEP-0315(Phase 2)〔NCT03044587

【試験実施国】

ドイツ

【原著】

J Clin Oncol. 2024 42:3094-3104. [PubMed: 38843469]

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