Niraparib-2002(J Gynecol Oncol)
高悪性度漿液性再発卵巣がんと診断され、3〜4の化学療法歴があり、相同組換え修復欠損を有する、プラチナ感受性の日本人女性20名が「PARP阻害薬 ゼジューラ」治療を受けた結果、60%の人が治療に奏効し、9.9ヵ月奏効が持続した。
主な治療関連有害事象は、貧血(75%)、悪心 (60%)、血小板数減少(55%)であった。治療関連有害事象のため、80%の人が減量、75%の人が中断、10%の人が中止が必要であった。
【発表】
2024年9月
【試験名】
Niraparib-2002(Phase 2)〔NCT03759600〕
【試験実施国】
日本
【原著】
J Gynecol Oncol. 2024 ;35:e114. [PubMed: 39251349]
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