【再発卵巣がん:プラチナ抵抗性(PFS)】「イミフィンジ+リムパーザ+セジラニブ」vs「化学療法」

NRG-GY023(Clin Cancer Res)                  

卵巣がんと診断され、プラチナ製剤、アバスチンを含む化学療法に抵抗性となった女性が次の治療を考える場合、「セジラニブを含む併用療法(イミフィンジセジラニブリムパーザセジラニブイミフィンジリムパーザセジラニブ)」を選択しても、化学療法(パクリタキセルトポテカンドキシルのいずれか)を選択した場合を上回る無増悪生存期間は期待しにくい。

イミフィンジセジラニブ」治療を受けた女性の11.9%、「リムパーザセジラニブ」治療を受けた女性の9.1%、「イミフィンジリムパーザセジラニブ」治療を受けた女性の15.9%、化学療法を受けた女性の4.3%が治療に奏効した。

【発表】

2025年4月7日

【試験名】

NRG-GY023(Phase 2)〔NCT04739800

【試験実施国】

米国、プエルトリコ

【原著】

Clin Cancer Res. 2025 Apr 4. [PubMed: 39361946]