【ER陰性乳がん:術後治療(5年RFS)】「化学療法+タモキシフェン」vs「化学療法」

切除可能なER陰性乳がんと診断され、手術後にリンパ節転移が認められた女性が手術後の補助療法を考える場合、「ACレジメン(ドキソルビシンシクロホスファミド)またはCMFレジメン(シクロホスファミドメトトレキサート5-FU)」に「タモキシフェン」の上乗せを選択しても5年無再発生存率の向上は期待しにくい。

【発表】

2001年2月15日

【試験名】

NSABP B-23(Phase 3)

【原著】

J Clin Oncol. 2001 ;19 :931-42. [PubMed: 11181655]

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