【標準治療】非小細胞肺がんにおけるプラチナ製剤併用療法

1. プラチナ製剤併用療法

下記の非小細胞肺がんに対して「プラチナ製剤併用療法」が治療選択肢である。

  • ドライバー遺伝子変異/転座陽性非小細胞肺がんの二次治療以降
  • ドライバー遺伝子変異/転座陰性非小細胞肺がんの「抗PD-(L)1抗体」単剤治療後の二次治療以降
  • ドライバー遺伝子変異/転座陰性非小細胞肺がんの「オプジーボ+ヤーボイ」治療後の二次治療以降

「プラチナ製剤併用療法」のエビンデスは、そのほとんどが一次治療を対象としたものであり、上記の二次治療以降におけるエビンデスを見つけることができなかった。

1-1. カルボプラチン+アブラキサン/カルボプラチン+S-1

【肺がん:一次治療(ORR)】「カルボプラチン+アブラキサン」vs「カルボプラチン+ゲムシタビン」
CTONG1002(Eur J Cancer)                     扁平上皮がんの人が初めての治療を考える場合、「アブラキサン+カルボプラチン」治療を選択することで、「ゲムシタビン+カルボプラチン」治療を選択した場合に比べ、奏効が期待できる。 両治療間の無増悪 ...
【肺がん:一次治療(ORR)】「カルボプラチン+アブラキサン」vs「カルボプラチン+ゲムシタビン」
NJLCG1302(Int J Clin Oncol)                   初めての化学療法を考える場合、「アブラキサン+カルボプラチン」治療を選択しても「ゲムシタビン+カルボプラチン」治療を選択した場合と同程度の奏効率が期待できる。 「ゲムシタビン+カルボプラチ ...
【肺がん:一次治療(ORR)】「アブラキサン+カルボプラチン」vs「パクリタキセル+カルボプラチン」
非小細胞肺がんと診断された人が初めての化学療法を考える場合、「アブラキサン+カルボプラチン」治療を選択することで、「パクリタキセル+カルボプラチン」治療を選択した場合を上回る奏効率が期待できる。特に「扁平上皮がん」ではより効果が期待できる(41% vs 24%)。「非扁平上皮がん ...
【肺がん:一次治療(OS)】「カルボプラチン+S-1」vs「カルボプラチン+パクリタキセル」
WJTOG3605(JCO)                         非小細胞肺がんと診断された人が「S-1+カルボプラチン」治療を選択しても「パクリタキセル+カルボプラチン」治療を選択した場合に劣らない生存期間が期待できる。 「S-1+カルボプラチン」治療を選択した場合 ...

 

1-2. カルボプラチン+ゲムシタビン

【肺がん:一次治療(OS)】「カルボプラチン+ゲムシタビン」vs「カルボプラチン+パクリタキセル」
初めての治療として「プラチナ製剤」を含まない「ゲムシタビン+パクリタキセル」併用療法、「タキサン」を含まない「ゲムシタビン+カルボプラチン」併用療法を選択しても、「カルボプラチン+パクリタキセル」と同程度の生存期間が期待できる。 【発表】 2009年10月15日 【試験】 Pha ...
【肺がん:一次治療(OS)】「カルボプラチン+ゲムシタビン」vs「シスプラチン+ゲムシタビン」
BTOG2(Eur J Cancer)                       初めての治療として「ゲムシタビン」との併用するプラチナ製剤を考える場合、「カルボプラチン」の選択は「シスプラチン(80mg/㎡)」に劣らない生存期間が期待できる。 試験では、「カルボプラチン+ゲム ...
【肺がん:一次治療(OS)】「カルボプラチン+ゲムシタビン」vs「シスプラチン+ゲムシタビン」
進行または転移性の非小細胞肺がんと診断された人が初めての化学療法を考える場合、「カルボプラチン+ゲムシタビン」治療を選択しても「シスプラチン+ゲムシタビン」治療と同程度の生存期間が期待できる。 【発表】 2003年9月 【試験】 Phase 3 【原著】 Lung Cancer ...

 

1-3. カルボプラチン+パクリタキセル

 

【肺がん:一次治療(OS)】「カルボプラチン+パクリタキセル+」vsvs「シスプラチン+ビノレルビン」
FACS(Ann Oncol)                         進行非小細胞肺がんと診断された人が初めての化学療法を考える場合、「イリノテカン+シスプラチン」治療を選択しても他のプラチナ製剤を含む化学療法に劣らない生存期間が期待できる。 「イリノテカン+シスプラチ ...
【肺がん:一次治療(OS)】「カルボプラチン+パクリタキセル」vs「シスプラチン+ドセタキセル」
初回のプラチナベースの化学療法を選ぶ際に、「ゲムシタビン+シスプラチン」、「ドセタキセル+シスプラチン」、「パクリタキセル+カルボプラチン」のどれを選んでも「パクリタキセル+シスプラチン」と生存期間において大差はない。試験では「パクリタキセル+シスプラチン」で7.8ヵ月、「ゲムシ ...
【肺がん:一次治療(OS)】「カルボプラチン+パクリタキセル」vs「シスプラチン+パクリタキセル」
進行または転移性の非小細胞肺がんと診断された人が初めての化学療法を考える場合、「カルボプラチン+パクリタキセル」治療を選択しても「シスプラチン+パクリタキセル」を上回る生存期間は期待しにくい。 【発表】 2002年10月 【試験】 Phase 3 【原著】 Ann Oncol. ...
【肺がん:一次治療(OS)】「カルボプラチン+パクリタキセル」vs「シスプラチン+エトポシド」
進行または転移性非小細胞肺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「カルボプラチン+パクリタキセル」治療を選択しても「シスプラチン+エトポシド」治療を選択した場合を上回る生存期間は期待しにくい。 【発表】 2005年4月28日 【試験】 Phase 3 【原著】 Ann O ...
【肺がん:一次治療】「パクリタキセル+カルボプラチン」vs「シスプラチン+ビノレルビン」
初めての化学療法を考える場合、「ゲムシタビン+シスプラチン」治療や「パクリタキセル+カルボプラチン」治療を選択しても「ビノレルビン+シスプラチン」治療に比べ、生存期間の延長が期待しにくい。試験では「ビノレルビン+シスプラチン」が9.5ヵ月、「ゲムシタビン+シスプラチン」が9.8ヵ ...
【肺がん:一次治療】「カルボプラチン+パクリタキセル」vs「シスプラチン+ビノレルビン」
初めての化学療法を考える場合、「パクリタキセル+カルボプラチン」治療を選択しても「ビノレルビン+シスプラチン」に比べ、生存期間の延長が期待しにくい。試験では「パクリタキセル+カルボプラチン」と「ビノレルビン+シスプラチン」の生存期間は、8.6ヵ月と8.1ヵ月。奏効率にも差がない。 ...

 

1-4. シスプラチン+ドセタキセル/シスプラチン+S-1

【肺がん:一次治療(OS)】「シスプラチン+S-1」vs「シスプラチン+ドセタキセル」
TCOG0701 CATS(Ann Oncol)                    初めての化学療法を選択する場合、「S-1+シスプラチン」治療は、「ドセタキセル+シスプラチン」治療に劣らない生存期間の延長を期待できる。 「S-1+シスプラチン」治療は、発熱性好中球減少症(1 ...
【肺がん:一次治療(OS)】「シスプラチン+ドセタキセル」vs「シスプラチン+ビノレルビン」
GLOB3(Ann Oncol)                        初めての治療を考える場合、「ビノレルビン+シスプラチン」治療を選択しても「ドセタキセル+シスプラチン」治療を上回る生存期間は期待しにくい。 【発表】 2009年3月10日 【試験】 GLOB3(Pha ...
【肺がん:一次治療(OS)】「シスプラチン+ドセタキセル」vs「シスプラチン+ビノレルビン」
TAX326(JCO)                           初めての化学療法を考える場合、「ドセタキセル+シスプラチン」治療を選択することで「ビノレルビン+シスプラチン」治療を選択するより生存期間の延長が期待できる。試験では「ビノレルビン+シスプラチン」の10.1 ...
【肺がん:一次治療(OS)】「シスプラチン+ドセタキセル」vs「シスプラチン+ビンデシン」
初めての化学療法を考える場合、「ドセタキセル+シスプラチン」治療を選択することで、「ビンデシン+シスプラチン」治療を選択するより生存期間の延長が期待できる。試験では9.6ヵ月から11.3ヵ月に延長。 奏効率の向上も期待できる。試験では21%から37%に向上。2年生存率は12%から ...

 

1-5. 非扁平上皮非小細胞肺がんにおけるプラチナ製剤+ペメトレキセド

【肺がん:一次治療】「カルボプラチン+ペメトレキセド」vs「カルボプラチン+ゲムシタビン」
初めての治療を考える場合、「ペメトレキセド+カルボプラチン」併用療法を選択することで、「ゲムシタビン+カルボプラチン」併用療法を選択した場合に比べ、血液毒性が少なく、支持療法を受ける必要性が少なく、同程度の生活の質、生存期間が期待できる。 女性では、「ペメトレキセド+カルボプラチ ...
【肺がん:一次治療】「カルボプラチン+ペメトレキセド」vs「カルボプラチン+ドセタキセル」
非扁平上皮がんの人が初めての治療を考える場合、「ペメトレキセド+カルボプラチン」治療を選択することで、「ドセタキセル+カルボプラチン」治療を選択した場合より、重度の有害事象がなく生存している期間の延長が期待できる。 【発表】 2011年11月 【試験】 Phase 3〔NCT00 ...
【肺がん:一次治療(OS)】「シスプラチン+ペメトレキセド」vs「シスプラチン+ゲムシタビン」
JMDB(JCO)                            非扁平上皮非小細胞肺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「ペメトレキセド+シスプラチン」治療を選択することで「ゲムシタビン+シスプラチン」治療を選択した場合を上回る生存期間が期待できる。扁平上皮非 ...
【肺がん:一次治療(PFS)】「シスプラチン+ペメトレキセド」vs「シスプラチン+ドセタキセル」
TRAIL(Clin Lung Cancer)                     初めての治療を考える場合、「ペメトレキセド+シスプラチン」治療を選択しても「ドセタキセル+シスプラチン」治療に比べて。無増悪生存期間の延長は期待しにくい。 試験では「ペメトレキセド+シスプラチ ...

 

1-6. 非扁平上皮非小細胞肺がんにおけるカルボプラチン+ペメトレキセド+アバスチン

 

【肺がん:一次治療(OS)】「カルボプラチン+ペメトレキセド+アバスチン」vs「カルボプラチン+パクリタキセル+アバスチン」
PointBreak(JCO)                          初めての治療を考える場合、「ペメトレキセド+カルボプラチン+アバスチン」治療(終了後、増悪がない場合は「ペメトレキセド+アバスチン」による維持療法)を選択しても、生存期間の延長は期待しにくい。 試験 ...
【肺がん:一次治療(PFS)】「シスプラチン+ペメトレキセド+アバスチン」vs「カルボプラチン+パクリタキセル+アバスチン」
CLEAR(Transl Lung Cancer Res)                 非扁平上皮がんと診断された人が初めての化学療法を考える場合、「シスプラチン+ペメトレキセド+アバスチン」治療の選択が「カルボプラチン+パクリタキセル+アバスチン」治療を選択した場合より良好 ...
【肺がん:一次治療(PFS)】「カルボプラチン+パクリタキセル+アバスチン」vs「カルボプラチン+パクリタキセル」
BEYOND(JCO)                           非扁平上皮非小細胞肺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「カルボプラチン+パクリタキセル」治療に「アバスチン」の上乗せを選択することで、無増悪生存期間、生存期間の延長が期待できる。 【発表】 2 ...
【肺がん:一次治療(PFS)】「カルボプラチン+パクリタキセル+アバスチン」vs「カルボプラチン+パクリタキセル」
JO19907(Lung Cancer)                       切除不能非扁平上皮非小細胞肺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「カルボプラチン+パクリタキセル」治療に「アバスチン」の上乗せを選択することで、無増悪生存期間の延長が期待できる。奏効率 ...
【肺がん:一次治療(OS)】「カルボプラチン+パクリタキセル+アバスチン」vs「カルボプラチン+パクリタキセル」
E4599(NEJM)                           切除不能非扁平上皮非小細胞肺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「カルボプラチン+パクリタキセル」治療に「アバスチン」の上乗せを選択することで、生存期間の延長が期待できる。 ただし、「アバスチン ...
【肺がん:一次治療(PFS)】「カルボプラチン+パクリタキセル+アバスチン」vs「カルボプラチン+パクリタキセル」
AVF-0757g(J Clin Oncol)                      初めての治療を考える場合、「カルボプラチン+パクリタキセル」治療に「アバスチン」の上乗せを選択することで増悪までの期間の延長が期待できる。 試験では、「アバスチン(7.5mg/kgまたは15 ...
【肺がん:一次治療】「カルボプラチン+パクリタキセル+アバスチン」vs「カルボプラチン+ペメトレキセド」
PRONOUNCE(J Thorac Oncol)                   初めての治療を考える場合、「ペメトレキセド+カルボプラチン」治療を選択しても、「パクリタキセル+カルボプラチン+アバスチン」治療を選択した場合に比べ、グレード4の有害事象がない無増悪生存期間の ...
【肺がん:一次治療(PFS)】「シスプラチン+ゲムシタビン+アバスチン」vs「シスプラチン+ゲムシタビン」
AVAiL(JCO)                            非扁平上皮非小細胞肺がんと診断された人が「ゲムシタビン+シスプラチン」治療に「アバスチン」の上乗せを選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる。 グレード3以上の有害事象が現れる可能性はアバスチンを追 ...
【肺がん:一次治療(OS)】「シスプラチン+ゲムシタビン+アバスチン」vs「シスプラチン+ゲムシタビン」
AVAiL(Ann Oncol)                         初めての化学療法を考える場合、「アバスチン」の追加を選択することで「ゲムシタビン+シスプラチン」だけより無増悪生存期間の延長が期待できるが、生存期間の延長は期待しにくい。 【発表】 2010年2月1 ...

 

1-7. 扁平上皮非小細胞肺がんにおけるネダプラチン+ドセタキセル

【扁平上皮肺がん:一次治療(OS)】「ネダプラチン+ドセタキセル」vs「シスプラチン+ドセタキセル」
WJOG5208L(Lancet Oncol)                    切除不能な扁平上皮扁平非小細胞肺がんと診断されたか、扁平上皮扁平非小細胞肺がんと診断され、手術後に再発した人が治療を考える場合、「ネダプラチン+ドセタキセル」治療を選択することで、「シスプラチン ...
【扁平上皮肺がん:一次治療(PFS)】「ネダプラチン+ドセタキセル」vs「シスプラチン+ドセタキセル」
扁平上皮がんの人が初めての治療として「ドセタキセル」治療に併用するプラチナ製剤を考える場合、「ネダプラチン」を選択しても、「シスプラチン」を上回る無増悪生存期間は期待しにくい。 グレード3または4の有害事象、グレード3または4の悪心、倦怠感は「ネダプラチン+ドセタキセル」治療を選 ...

 

 

2. 【参考】高齢者におけるプラチナ製剤併用療法

【高齢者肺がん:一次治療(OS)】「カルボプラチン+アブラキサン」vs「ドセタキセル」
CAPITAL(Lancet Healthy Longev)                 70歳以上で手術後に再発したか切除不能な扁平上皮非小細胞肺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「カルボプラチン+アブラキサン」治療を選択することで「ドセタキセル」治療を選択した ...
【高齢者肺がん:一次治療(OS)】「カルボプラチン+パクリタキセル」vs「ビノレルビン」
IFCT-0501(Lancet)                         70歳以上で非小細胞肺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「カルボプラチン+パクリタキセル」併用療法を選択することで、「ビノレルビン(または「ゲムシタビン)」単剤治療を選択した場合を上回 ...
【高齢者肺がん:一次治療(OS)】「カルボプラチン+ペメトレキセド」vs「ドセタキセル」
JCOG1210/WJOG7813L(JAMA Oncol)               75歳以上の非扁平上皮がんの人が初めての治療を考える場合、「カルボプラチン+ペメトレキセド」治療を選択することで「ドセタキセル単剤」治療に劣らない生存期間が期待できる。日本人の高齢者を対象と ...
【高齢者肺がん:一次治療(OS)】「シスプラチン+ドセタキセル」vs「ドセタキセル」
JCOG0803/WJOG4307L(JCO)                   70歳以上で、ⅢBまたはⅣ期非小細胞肺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「ドセタキセル」治療に「シスプラチン」の上乗せを選択しても、生存期間の延長は期待しにくい。 【発表】 2015年 ...
【高齢者肺がん:一次治療(OS)】「シスプラチン+ゲムシタビン」vs「ゲムシタビン」
MILES-3・MILES-4(JCO)                      71歳以上でPSが0-1の人が初めての治療を考える場合、「ゲムシタビン(またはペメトレキセド)」単独治療に「シスプラチン」の上乗せを選択しても、無増悪生存期間の延長は期待できるが、生存期間は期待し ...

 

プラチナ製剤併用療法に不応・不耐となった場合の治療

【標準治療】非小細胞肺がんの二次治療
1. ドセタキセル単剤治療 「ドセタキセル」は、1996年10月、非小細胞肺がんおよび乳がんに対して承認され、1997年6月に「タキソテール」として発売された。その後、「ドセタキセル75mg/㎡」の用量の有効性および安全性が医学薬学上公知である判断され、2010年11月、非小細胞 ...

 

 

3. 国内で現在開発中の治療

(ドライバー遺伝子変異/転座陽性非小細胞肺がんの二次治療以降)

【明日のレジメン図鑑】ライブリバント+ペメトレキセド+カルボプラチン(EGFR陽性肺がん)

【明日のレジメン図鑑】ライブリバント+ペメトレキセド+カルボプラチン(EGFR陽性肺がん)

「ライブリバント+ペメトレキセド+カルボプラチン」併用療法は、「「タグリッソ治療開始後に病勢が進行したEGFR遺伝子変異陽性の進行非小細胞肺がん」に対して、2024年5月31日に承認申請された治療レジメン。この申請は、Phase 3試験『MARIPOSA-2試験』の結果に基づく。 ...
【MET陽性肺がん:二次治療】「タブレクタ」vs「化学療法」

【MET陽性肺がん:二次治療】「タブレクタ」vs「化学療法」

GEOMETRY-E                            局所進行または転移性の非小細胞肺がんと診断され、EGFR-TKI治療中に進行し、T790M陰性かつMET増幅を有する人が次の治療を考える場合、「タブレクタ」治療を選択することで「化学療法(ペメトレキセド+ ...
【EGFR陽性肺がん:二次治療(PFS)】「パトリツマブ デルクステカン」vs「化学療法」

【EGFR陽性肺がん:二次治療(PFS)】「パトリツマブ デルクステカン」vs「化学療法」

HERTHENA-Lung02                         EGFR遺伝子変異陽性の局所進行または転移性の非小細胞肺がんと診断され、EGFR-TKI阻害薬治療中に病勢が進行した人が次の治療を考える場合、「パトリツマブ デルクステカン」治療を選択することで「化学 ...
【EGFR陽性肺がん:一次治療(PFS)】「ダトポタマブ デルクステカン+タグリッソ」vs「化学療法」

【EGFR陽性肺がん:一次治療(PFS)】「ダトポタマブ デルクステカン+タグリッソ」vs「化学療法」

TROPION-LUNG15                         EGFR遺伝子変異陽性の局所進行または転移性非小細胞肺がんと診断され、タグリッソ治療中に進行した人が次の治療を考える場合、「ダトポタマブ デルクステカン」単剤治療または「ダトポタマブ デルクステカン+タ ...
【EGFR陽性肺がん:二次治療(PFS)】「サシツズマブ チルモテカン」vs「化学療法」

【EGFR陽性肺がん:二次治療(PFS)】「サシツズマブ チルモテカン」vs「化学療法」

TroFuse-004                            ドライバー遺伝子変異/転座陽性の進行非小細胞肺がんと診断され、何らかの治療を受けた人が次の治療を考える場合、「サシツズマブ チルモテカン」治療を選択することで「化学療法(ドセタキセルまたはペメトレキセド ...
【EGFR陽性肺がん:二次治療(PFS、OS)】「サシツズマブ チルモテカン」vs「ペメトレキセド+カルボプラチン」

【EGFR陽性肺がん:二次治療(PFS、OS)】「サシツズマブ チルモテカン」vs「ペメトレキセド+カルボプラチン」

TroFuse-009                            EGFR遺伝子変異陽性の非小細胞肺がんと診断され、EGFR-TKI治療を受けた人が次の治療として「サシツズマブ チルモテカン」治療を選択することで「ペメトレキセド+カルボプラチン」を選択した場合を上回る ...