【肺がん:二次治療(4年OS)】「テセントリク」vs「ドセタキセル」

OAK(J Thorac Oncol)                       

非小細胞肺がんと診断され、一次または二次治療後に病勢が進行した人が次の治療を考える場合、「テセントリク」治療を選択することで、「ドセタキセル」治療を選択した場合を上回る4年生存率が期待できる。

【発表】

2020年11月6日

【試験名】

OAK(Phase 3)〔NCT02008227

【試験参加国】

米国、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、カナダ、チリ、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシア、グアテマラ、ハンガリー、イタリア、日本(愛知県がんセンター、国立がん研究センター東病院、四国がんセンター、九州がんセンター、神戸市立医療センター中央市民病院、兵庫県立がんセンター 、宮城県立がんセンター、岡山大学病院、近畿大学病院、近畿中央呼吸器センター、埼玉県立がんセンター、静岡がんセンター、国立がん研究センター中央病院、がん研有明病院、東京医科大学病院、山口宇部医療センター)、韓国、オランダ、ニュージーランド、ノルウェイ、パナマ、ポーランド、ポルトガル、ロシア、セルビア、スペイン、スウェーデン、スイス、台湾、タイ、トルコ、ウクライナ、英国

【原著】

J Thorac Oncol. 2021 ;16:140-150.  [PubMed: 33166718]

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