【レジメン図鑑】オプジーボ+ヤーボイ(腎細胞がん)

オプジーボヤーボイ」は「根治切除不能または転移性の腎細胞がん」に対して、2018年8月21日に承認された治療レジメン。本承認はPhase 3試験『CheckMate 214 試験』の結果に基づき、2018年1月15日に承認申請された。

腎癌診療ガイドライン』において「キイトルーダインライタ」併用療法がIMDC分類intermediate  risk、poor riskの淡明細胞型腎細胞がんに対する一次治療として推奨されている【推奨グレードA】。

【承認日】

2018年8月21日

【効能及び効果】

根治切除不能または転移性の腎細胞癌

【さらに詳しく】

 

 

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【腎細胞がん:一次治療(OS、PFS)】「オプジーボ+ヤーボイ」vs「スーテント」
CheckMate 214(NEJM)                     IMDCリスク分類intermediateおよびpoorリスクを有する進行淡明細胞型腎細胞がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「オプジーボ+ヤーボイ」治療を選択することで「スーテント」治療を ...
【腎細胞がん:一次治療(OS)】「オプジーボ+ヤーボイ」vs「スーテント」
CheckMate 214(Ann Oncol)                     IMDCリスク分類intermediateおよびpoorリスクを有する進行淡明細胞型腎細胞がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「オプジーボ+ヤーボイ」治療を選択することで「スーテン ...
【腎細胞がん(低リスク):一次治療(OS)】「オプジーボ+ヤーボイ」vs「スーテント」
CheckMate 214(Ann Oncol)                     IMDCリスク分類 favorableリスクを有する進行淡明細胞型腎細胞がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「オプジーボ+ヤーボイ」治療を選択しても、「スーテント」治療を選択した場 ...
【腎細胞がん:一次治療(30ヵ月OS)】「オプジーボ+ヤーボイ」vs「スーテント」
CheckMate 214(Lancet Oncol)                   中リスクまたは高リスクの進行淡明細胞型腎細胞がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「オプジーボ+ヤーボイ」治療を選択することで30ヵ月無増悪生存率および生存率の向上が期待できる。 ...
【腎細胞がん:一次治療(42ヵ月OS)】「オプジーボ+ヤーボイ」vs「スーテント」
CheckMate 214(J Immunother Cancer)                中リスクまたは高リスクの進行淡明細胞型腎細胞がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「オプジーボ+ヤーボイ」治療を選択することで42ヵ月無増悪生存率および生存率の向上が期待で ...
【腎細胞がん:一次治療(4年OS)】「オプジーボ+ヤーボイ」vs「スーテント」
CheckMate 214(ESMO Open)                 中等〜高リスクの進行淡明細胞型腎細胞がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「オプジーボ+ヤーボイ」治療を選択することで、 生存期間の延長が期待できる。「スーテント」治療を選択した場合と比べ、 ...
【腎細胞がん(肉腫様型):一次治療(PFS、OS)】「オプジーボ+ヤーボイ」vs「スーテント」
CheckMate 214(Clin Cancer Res)                    中リスクまたは高リスクの肉腫様腎細胞がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「オプジーボ+ヤーボイ」治療を選択することで無増悪生存期間および生存期間の延長が期待できる。 試験 ...