【EGFR陽性肺がん:三次治療(ORR)】「サシツズマブ チルモテカン」vs「ドセタキセル」

OptiTROP-Lung03(BMJ)                  

EGFR遺伝子変異陽性の非小細胞肺がんと診断され、EGFR-TKI、化学療法後に病勢が進行した人が次の治療を考える場合、「抗TROP2抗体薬物複合体サシツズマブ チルモテカン」治療を選択することで、「ドセタキセル」治療を選択した場合を上回る奏効率、無増悪生存期間が期待できる。

ドセタキセル」治療を受けた人の16%、「サシツズマブ チルモテカン」治療を受けた人の45%が治療に奏効した。

【発表】

2025年6月5日

【試験名】

OptiTROP-Lung03(Phase 2)〔NCT05631262

【試験参加国】

中国

【原著】

BMJ. 2025 :389:e085680. [PubMed: 40473437]