【濾胞性ヘルパーT細胞リンパ腫:二次治療(PFS)】「経口アザシチジン」vs「イストダックス」

ORACLE(Lancet Haematol)                    

濾胞性ヘルパーT細胞リンパ腫と診断され、何らかの治療を受けたことがある人が次の治療を考える場合、「経口アザシチジン」治療を選択しても「 イストダックス(またはゲムシタビントレアキシン)」を選択した場合を上回る無増悪生存期間は期待しにくい。

【発表】

2024年6月

【試験】

ORACLE(Phase 3)〔NCT03703375NCT03593018 /jRCT2080224055

【試験実施国】

日本(岡山大学病院、埼玉医科大学国際医療センター、国立がん研究センター中央病院、九州大学病院、東海大学医学部付属病院、国立がん研究センター東病院、がん研有明病院、名古屋医療センター、近畿大学病院、北海道大学病院、東北大学大学院、筑波大学附属病院)、オーストリア、ベルギー、デンマーク、フランス、英国

【原著】

Lancet Haematol. 2024 ;11:e406-e414. [PubMed: 38796193]