【扁平上皮肺がん:二次治療(OS)】「シンチリマブ」vs「ドセタキセル」

ORIENT-3(Cancer Commun)                   

ⅢB/ⅢC/Ⅳ期扁平上皮非小細胞肺がんと診断され、プラチナ製剤を含む化学療法が不応となった人が次の治療を考える場合、「抗PD-1抗体シンチリマブ」治療を選択することで「ドセタキセル」治療を選択した場合を上回る生存期間が期待できる。

シンチリマブ」治療を受けた人の25.50%が治療に奏効し、12.45ヵ月奏効が持続した。「ドセタキセル」治療の奏効率は2.20%であり、奏効期間は4.14ヵ月であった。

【発表】

2022年11月6日

【試験名】

ORIENT-3(Phase 3)〔NCT03150875

【試験実施国】

中国

【原著】

Cancer Commun (Lond). 2022 Nov 6. [PubMed: 36336841]

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