【乳がん：二次化学療法（TTP）】「ドセタキセル」vs「マイトマイシン＋ビンブラスチン」
304（JCO） 遠隔転移を有する乳がんと診断され、アンスラサイクリン製剤を含む治療を受けた女性が、次の治療を考える場合、 […]
【子宮頸がん：放射線療法】「化学放射線療法」vs「放射線療法」
骨盤内に限局した進行子宮頸がんと診断された女性が放射線療法を考える場合、「骨盤照射＋化学療法」治療を選択することで「骨盤および傍大動脈照射」を選択した場合を上回る5年無病生存率、5 […]
【子宮頸がん：化学放射線療法（2年PFS）】「シスプラチン＋放射線療法」vs「ヒドロキシウレア＋放射線療法」
局所進行子宮頸がんと診断された女性は、「シスプラチン＋放射線療法」を選択することで、「ヒドロキシウレア＋放射線療法」を選択した場合を上回る2年無増悪生存率が期待できる。 【発表】 […]
【限局型小細胞肺がん：化学放射線療法】「1日2回照射」vs「1日1回照射」
限局型の人が化学放射線療法（45 Gy）を考える場合、「1日2回照射（3週間）」を選択することで、「1日1回照射（5週間）」を選択した場合より、生存期間の延長が期待できる。化学療法 […]
【レジメン図鑑】S-1＋シスプラチン(胃がん)
「S-1」は、胃がんに対して、1999年1月に承認されたフルオロピリミジン系抗がん剤で、5-FUのプロドラッグであるテガフールに5-FUの分解阻害剤ギメラシルとリン酸化阻害剤オテラ […]
【肺がん：高齢者】「ビノレルビン」vs「緩和ケア」
70歳以上の人でも「ビノレルビン」による化学療法を選択することで、緩和ケアだけより生存期間の延長が期待できる。試験では21週から28週に延長。 【発表】 1999年1月6日 【原著 […]
【腎細胞がん：一次治療（OS）】「インターフェロンα」vs「メドロキシプロゲステロン」
遠隔転移を有する腎細胞がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「インターフェロンα」治療を選択することで、「メドロキシプロゲステロン（プロベラなど）」治療を選択した場合を上回 […]
【乳がん：術後治療】CEF vs CMF
リンパ節に転移が確認された人が手術後の化学療法を考える場合、「シクロホスファミド＋エピルビシン＋5-FU(CEF)」レジメンを選択することで、「シクロホスファミド＋メトトレキサート […]
【乳がん：術後治療】「化学療法→放射線療法」vs「化学療法」
リンパ節転移陽性の人は、手術後の補助化学療法として「CMF（シクロフォスファミド、メトトレキサート、5-FU ）」レジメン終了後に「リンパ節照射」を選択することで、15年無病生存率 […]
【乳がん：術後治療】「化学療法→放射線療法」vs「化学療法」
Stage Ⅱ-Ⅲの閉経前の乳がんの人は、手術を受けた後「CMF（シクロフォスファミド、メトトレキサート、5-FU ）」レジメン終了後に「リンパ節照射」を選択することで、10年生存 […]
【レジメン図鑑】5-FU＋シスプラチン（食道がん）
「5-FU＋シスプラチン」は、「根治切除不能な進行・再発の食道がん」に対し、選択可能な治療レジメン。「オプジーボ＋ヤーボイ」治療後の二次治療の選択肢の1つ。 【効能及び効果】 根治 […]
【食道がん：一次治療（OS）】「5-FU＋シスプラチン」vs「5-FU」
進行食道扁平上皮がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「5-FU」治療に「シスプラチン」の上乗せを選択することで、生存期間の延長が期待できる。 【発表】 1997年7月 【 […]
【膵がん：一次治療（OS）】「ゲムシタビン」vs「5-FU」
症状のある人が初めての化学療法を考える場合、「5-FU」治療を選択するより、「ゲムシタビン」治療を選択することで、生存期間の延長が期待できる。 【発表】 1997年6月1日 【原著 […]
【卵巣がん：二次治療（OS、TTP）】「トポテカン」vs「パクリタキセル」
卵巣がんと診断され、「プラチナ製剤を含む化学療法」加療後に進行した女性が次の治療を考える場合、「トポテカン」治療を選択することで「パクリタキセル」治療を選択した場合を上回る奏効率と […]
【前立腺がん：照射後治療】「ゾラデックス」vs「経過観察」
放射線療法後の補助療法として「ゾラデックス」を選択することで、5年無増悪生存率の向上が期待できる。ただし、5年生存率の向上は期待しにくい。 【発表】 1997年3月 【試験名】 R […]
【大腸がん：術後治療（PFS）】「5-FU持続静注＋ロイコボリン」vs「5-FU急速静注＋ロイコボリン」
切除可能な大腸がんと診断された人が手術後の補助化学療法療法として「5-FU＋ロイコボリン」を考える場合、「5-FU持続静注」を選択することで、「5-FU急速静注」を選択した場合を上 […]
【レジメン図鑑】ドセタキセル（肺がん：二次治療）
「ドセタキセル」は「非小細胞肺がん」の治療薬として1996年10月9日に承認されたタキサン系製剤。 「ドセタキセル単剤治療」は、PS 0-2のⅣ期非小細胞肺がんの二次治療以降で行う […]
【肺がん：術後治療（5年OS）】「UFT」vs「経過観察」
手術の後に「UFT」による1年間の術後補助療法を選択することで、5年生存率の向上が期待できる。 試験では、術後に1年間の「UFT」治療によって５年生存率が49.0%から64.1%に […]
【初回手術の結果、最大残存病巣が1cm以上の卵巣がん】「腫瘍減量手術」vs「経過観察」
初回手術で最大残存病巣が1cm以上となった人が化学療法（シクロホスファミド＋シスプラチン）を3サイクル実施し、腫瘍縮小が認められた場合、再び腫瘍減量手術を施行することで、生存期間の […]
【急性骨髄性白血病：地固め療法】「大量シタラビン」vs「シタラビン」
60歳以下で急性骨髄性白血病と新たに診断された人が寛解導入療法後の地固め療法を考える場合、「大量シタラビン（3g/㎡）」を選択することで「100mg/㎡」を選択した場合を上回る4年 […]