【BRCA陽性乳がん:術前治療(pCR)】「リムパーザ+カルボプラチン+パクリタキセル」vs「カルボプラチン+パクリタキセル」

PARTNER(Nat Cmmun)                     

切除可能な生殖細胞系列BRCA変異陽性乳がんと診断された女性が手術前の補助化学療法を考える場合、「カルボプラチンパクリタキセル」治療に「リムパーザ」の上乗せを選択しても病理学的完全奏効率の向上は期待しにくいが、3年生存率の向上は期待できる。

【発表】

2025年5月13日

【試験名】

PARTNER(Phase 2)〔NCT03150576

【試験参加国】

英国

【原著】

Nat Commun. 2025 ;16:4269. [PubMed:40360463]